おちまさとプロデュース Tokyo Ochimasato Land -26ページ目

塩梅。

事業仕分け


への

反論が

熱くなって来ている。


だから


無駄に怒らせる必要は

ないのでは


とここでも

数日前に

書いた。


今回の

事業仕分け自体は

本当に

今までの

様々な予算の

適当三昧が

明るみになり

いい事だと思うが


前回も

書いたように

無駄に人を

怒らせる口調などで

いい事も

どこか裏に

入ってしまっている。


しかも

あえて

公開し

テレビ中継を

させている事も

とても素晴らしい効果

をもたらしていたのだが


その無駄に怒らせてしまう

シーンも


公開


してしまう事となった。


これまた

皮肉である。


こういうのは

本質とかでなく


演出


みたいな世界。


せっかく

いい企画も

やりすぎると

オセロが

ひっくり返って行く

事がある。


だから

もったいないと

思って数日前に

書いたのだ。


この間

テレビで

たけしさんが


塩梅


という言葉の

大切さを

語っていたが


まさに

この


塩梅


が重要な

気がする。


塩ばかりでは

意外と塩味がせず

あえて

砂糖で

甘味を入れる事で

比較対象が生まれ

塩が効いてくる

事もある。


事業仕分けを

観ていると

バッサリばかりだが


ある種

政治も

演出が必要であると

するならば


バッサリの中に


「そういう予算は

認めるんだ・・・」


という

砂糖的裁定を

先に少し

やっておくぐらいも

あったのではないか。


斬るばかりで

しかも

その斬り方が

無駄に人を

怒らせる斬り方だと

よかった塩味さえも

否定されかねない。


まさに

塩梅。


塩梅と書いて


あんばい


と読む。


イヤだけど

1をあえて

認める事で

9が否定できる

という演出も

時にはある

気がする。


塩梅は

奥が深いなぁ。


おちまさと


気が付けば

11月も25日。


速い

早い

なぁ。